失敗しているデッドニング施工 スバルフォレスタ編

「音がイマイチ良くない。音が軽い。低音がでない。」と言うことで車を診断すると、どうもデッドニングがまともにやっていないではないかということでデッドニングと音の調整をすることになりました。車はスバルのフォレスタで近県のショップでスピーカーを付けたようです。

フォレスタ

さて、どうなっているのかドアをまくってみました。

フォレスタ失敗デッドニング

見た目はしっかりやっているように見えるかもしれません。しかし、アルミシートのような材料はポコポコした軽い材料でドアのサービスホールを塞いでいるだけです。音が軽いはずです。なんでも穴さえ塞げば良いと思っているのでしょうか。

スピーカーの取り付けは?というと。このアルミテープ何の意味があるのでしょうか。これでスピーカーマウントを制振と思っているのでしょうか。謎だらけです。又、スピーカー周りのスポンジのシール材は渦巻き状に適当に貼り付けされていました。この車の純正スピーカーマウントは楕円ですから、楕円上にシール材を貼り付けしなければ音はドアトリム内に音は漏れてしまいます。

間違った取り付け

フォレスタドアトリムスピーカー位置

サービスホールを塞いであったアルミシートをまくると鉄板の外板には小さな切り刻んだ材料が数個貼ってあるだけでした。なにこれ?。謎は深まります。

間違ったデッドニング

スピーカーの裏はと見るとこれで、スピーカー背面の空気振動を制御できるとでもいうのでしょうか。スポンジと5cm角に切ったテクニカの制振材を2個だけです。見ていると馬鹿らしくなってきました。車のスピーカーからダメよ〜、ダメダメデッドニングと鳴っていたのかもしれません。このやり方は私には全く理解できません。これで4万円ほど払ったのだそうです。

間違ったデッドニング2

デッドニングが安いというのにはワケがあるはずです。制振材の量をケチり、工賃をまともに請求する。デッドニングになっていません。これじゃ、お客様にお金を請求する手段にしかありません。何が目的なのかが大事です。

お客様がショップに依頼する理由は音を良くしたいからお願いするのだと思います。ただ付けば良いなら自分で取り付けするか量販店でも十分ではないでしょうか。

デッドニングとは?。
デッドニングとはドアの鉄板の共鳴を取ることが目的であり、制振材をただ貼り付ける事が目的ではありません。


なぜデッドニングが必要なのか?。
スピーカーが振動するとスピーカーの背面から出る空気振動が音量と共に鉄板も一緒に振動し始め、鉄板も音を出し始める事によってスピーカーと共鳴することによって倍増した振動が出始めて、スピーカーが出したい音とは違った音になってしまいます。

デッドニングは余分な鉄板の振動を出来る限り消してスピーカー本来の音を引き出すために行うのがデッドニングの目的です。間違ったデッドニングは無駄なお金を使うだけでなく、音をかえって悪くしてしまいます。音のメカニズムを知らない人が行えばとんでもない事になることは想像できると思います。

このフォレスタはどうなったのかというと、全部綺麗に取り外してしっかりとデッドニングを行い元に戻しました。結果はイコライザーの補正がほとんどいらずでローエンドの低音から高域はつながりの良い音に変化しました。お客様からも「デッドニングだけでこんなに変わるんですね。デッドニングって大事ですね。」と言っておられました。ご満足いただけたようです。

ありがとうございました。又のご来店お待ちしております。

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