カーオーディオアンプをうまく使いこなす調整方法

カーオーディオのアンプはカーナビやワンボディプレーヤーアンプ別体での追加などがありますが、意外と知られていないのがアンプの調整方法です。アンプに調整なんてあるの?。と思う方も多いと思います。そこでカーオーディオアンプの調整方法について書いてみたいと思います。

 

一般的にはカーオーディオのアンプというと思い浮かぶのが別体でのアンプ追加ですよね。アンプには電源、そして入力ボリューム、スピーカー出力端子があります。アンプを取付したことのある方なら常識なのですが、ちょっとした事でアンプの性能が逆にダウンしてしまうことがある事をご存知でしょうか。

 

誰もこれについて語ったことはないと思います。カーオーディオ専門店でよくあるのがスピーカー購入の時アンプを進められて買ってしまう人が多いかと思いますが。実はナーナビなどでも追加しなくてもスピーカーを元気よく鳴らすことができるのです。これをしってしまうとアンプの追加がいらないじゃないか?。となるかもしれません。

 

まず、最初にアンプの必要性について知ってもらいたいと思います。

なぜ追加でアンプが必要だと思いますか。スピーカーがうまく鳴らないからと言うのが一般的だと思いますが、そうでなくスピーカーの能率に関係するのです。スピーカーには必ず能率というのがあります。91dbとかカタログに書かれているのが能率です。能率はスピーカーの仕事量に値します。

 

スピーカーの能率が悪いスピーカーを元気よく鳴らそうとするとアンプの出力があるほうがスムーズに鳴らすことができます。

例えば、スピーカーの能率が88dbと91dbを比較してみます。3dbの能率の差がありますよね。この3dbというのはアンプの出力にすると倍の差があります。つまり、50W出力のアンプで91dbで鳴らす場合と、同じく50W出力のアンプで88dbのスピーカーならすのでは88dbのスピーカーでは音量を倍にしないと同じ音量にはならない理屈です。

 

効率が良いスピーカーではカーナビなどの内蔵アンプでも十分に鳴らすことができる証明でもあります。これは能率的な話だけですがアンプの持っている音質、キャラクターを加えたいなどがあればアンプを追加するほうが良いかもしれません。オーディオというのは嗜好的なものですから特に外部アンプを追加した場合はアンプを使いこなす必要があると思います。

 

カーオーディオアンプはただ電源や配線を繋げば良いというのではなく正しく動作しているか確認する必要があります。

 

そこで絶対的に必要となってくるのがデジタルマルチメーターです。デジタルマルチメーターは電圧や電流を測定したりするテスターですが正確測定できる事、僅かな電気の流れを計測できることが大事になってきます。単純に12vとかなるのではなく12.52Vとうように細かく図れるほうがアンプの動作の確認に有利になります。

 

測定にはスポット信号、ピンクノイズ、ホワイトノイズなどのテスト音を使います。なぜテスト音をいうかと音楽の場合は音の強弱があるので電流がどが多く流れたりしますので基準がわかりにくいからです。

 

音を出して調整するには最低はボルトと電流を測れればよいのですが単純にホームセンターで売っている簡易的なデジタルテスター3500円程度のものだと細かく見たいときには不十分ですのでしっかりとした少数桁の正確に測定できる物を選んだほうが良いです。

 

デジタルマルチメーターはモノタロウや「RSコンポーネンツ」でなら幅広く取り扱っているので一度検討してみてゃ如何でしょうか。私も、測定器はデジタルマルチメーターのベンチタイブや車へ持ち込んで測定の場合にはハディの物で電流が測れるクランプ式の物や少数桁を切り替えできる物を使っています。その他、デジタルオシロスコープもRSコンポーネンツさんで購入しています。

 

さて、話は元に戻って、カーオーディオアンプが音を悪くしてしまう原因を説明したいと思います。これはアンプが電気を必要としていることは誰でもわかると思いますが、家庭の電気でも使うのが多いとブレーカーが飛んでダウンしますよね。これと同じようにアンプも必要としている電気が足りないと音が出ていてもアンプがかなり音を悪くしていることがあります。

 

カーオーディオアンプが正しく動作しているか確認する方法として、まずアンプが必要以上に発熱していないかです。このような場合は必要とする電気が足りないことが原因のあることがあります。デジタルマルチメーターで電圧のチェックと電流計で電流を図ってみます。カーオーディオアンプは正しい状態ではカタログスペックに書いてあるようにアイドリング電流は基準に近く、アンプをテスト信号で動作させてボリュームを大きくした場合でも必要以上に大きな電流は流れません。

 

例えば一台のアンプで20数アンペア以上も流れることは、ほとんどなく最近の効率の良いアンプだと2〜5アンペアと非常に低い事が多いです。(昔のアンプだと10数アンペア流れていることもあるのでカタログや説明書を参考にしてください)そして長い時間を鳴らしていても必要以上にアンプが熱くならない事が動作の正しいか確認できます。

 

もう一つ電気の確保として配線にあると思います。配線ロスなどのチェックもデジタルマルチメーターで測定してください。意外と配線の仕方をシンプルにすると電圧や電流の効率が上がる事が確認できます。わずかな変化、0.1V単位でも音質にはかなり変化があります。安定して動作を得るためにも細かく測定できるデジタルマルチメーターは持っておいても損はない道具の一つです。

 

以前にカーオーディオのゲイン調整の方法を紹介したことがあると思います。アンプのゲイン調整でもデジタルマルチメーターを使ったり、「デジタルオシロスコープ」を使って正しくアンプの入力を調整しなければカーオーディオのアンプを最大限に使うことはできません。

 

もし、貴方の車が最近の省電力で動く電気をカットして動いている車であるなら使いする外部アンプはうまく動いていない可能性は大きいです。それであれば考え直してナビなどのアンプで効率良く鳴らすことを考えたほうが良いかもしれません。

 

カーナビのアンプでも実際にはユニット裏の電源はロスしていることも多くあり、ちょっとしたサブ電源やエナジーボックスのフィールポイント2やアスカなどの追加すして安定した電源を確保する事で驚くほど音質がよくなったりします。是非デジタルマルチメーターでチェックして確認してみることをオススメします。

 

ではまた貴方にとってカーオーディオライフが楽しくなるような記事をアップしたいと思います。

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